造形表現学科では、1、2年次に絵画や工芸、デザイン、建築など、さまざまな分野の基礎的な部分を学びます。3年次に分野を絞り込むことができるので、入学後に自分が興味あるものを探しても決して遅くはありません。また、授業以外にもグループ展や個展、ワークショップを開いたり、実際に市場に出るもののデザインに挑戦したりすることもできます。その際には、教員や助手さんたちが親身になって相談にのってくださいます。
人にはそれぞれ、自分の価値観やこだわりがあります。その個性が作品に表現されることも多分にあることでしょう。私たちはそれぞれの世界観を大切にしている人が多いと感じます。つまり、「面白いヤツらのあつまり」です。ただし、その価値観を押し付けられることはありません。お互いがお互いの個性を尊重し、関心を示し、適度な関係性を築いていくことができるような場所であると感じています。